須田景凪さんの新EP「Porte」を聴いた感想とか
どうも、えるそんです。
今日は、僕が好きな須田景凪さんが出した8/21にリリースしたEP「Porte」の感想などを書いていきます。
須田景凪さんについて
須田景凪さんは、2017年頃から、シンガーソングライターとして活動している方です。
ですが、音楽活動自体を開始したのはそのもっと前で、2013年4月より、ニコニコ動画で「バルーン」というボカロPとして活動していました。
それで、そのシンガーソングライターとしての別名義が「須田景凪」なんですね。
バルーン時代で有名な曲というと、やっぱり「シャルル」ですね。
いや、名曲ですね〜
ちなみに、この頃から本人によるセルフカバー音源も上げていたんですよね。
セルフカバーを上げ始めた当時、うますぎてめちゃめちゃびっくりしましたね。
当時、よく声が「米津玄師に似てる」とか言われてましたね。(音楽性はあんまり似てないと思いますが)
須田景凪さんの曲について
バルーン時代から彼の曲が好きな僕なんですが、個人的に、須田景凪さんの曲をざっくりと以下の3種類に分けて聴いています。
①裏打ちでブチ上げてくる曲
②ミドルテンポのメロディアスな曲
③エモめなバラードっぽい曲
では、それぞれどんな曲なのか、少し触れていきます。
①裏打ちでブチ上げてくる曲
そもそも裏打ちって何かっていうと、ざっくり言えば「ハイハットシンバルを8分裏で刻むビートのパターン」のことです。
言葉で表現するなら、「ドッチーパッチー」ってやつです。
例を挙げればすぐにわかると思うんですが、須田景凪さんのパレイドリアという曲は、まさに裏打ちの曲です。
すごくわかりやすく裏打ちを多用してますね。
このパターンは「スカ」というジャンルで多用されるんですけど、何がいいかって、とにかくノリやすいんですよね。
日本でスカといえばやっぱりスカパラですよね。
こういった曲を聴いていただければ余計に感じられると思うんですが、裏打ちの曲を聴いていると思わず踊りだしたくなりませんか?
日本人って「リズム感がない」とかたまに言われますけど、それって結局、
体に縦ノリがいちばん馴染むから
かなって思うんです。
で、そうなったときにノリやすいのはやっぱり裏打ちだと思うんですよね。それと4つ打ち。
(実際、キャッチーで売れるバンドとかは裏打ちと4つ打ちを多用してましたし)
話を「Porte」に戻しますが、このEPでここに分類される曲は、「Veil」と「couch」です。
いやぁ、veilはホントにいい曲ですね…
これもまた個人的なやつなんですけど、須田景凪さんのこの種類の曲って、僕の中で邦ロックに求めてるものが全部入ってるんですよ。
具体的に言うと、
キャッチーなリフから始まって、
ビートは裏打ちを多用しつつも単調過ぎない、
曲中にカッティングが入りがちな、
サビはハイトーンで、音圧ドンってなる曲
そんな感じです。
書き連ねると、「須田景凪の説明しとんか?」って感じでしょ?それぐらいまさに僕の好きな曲調なんです。
まあでも少し前の邦ロックから音楽を聴き始めたどうしてもそうなりますよね。
② ミドルテンポのメロディアスな曲
ぶっちゃけ、あとの2つの括りは、テンポでフワッと分けただけなんですけど、少し紹介していきます。
須田景凪さんの楽曲の魅力は多岐に渡るんですが、僕はドラムを趣味でやっているので、
ビートの多彩さ
に特に惹きつけられます。
須田景凪さんって、もともとドラマーを目指していたそうなんです。
そのため、①の裏打ち主体の曲以外だと、どの曲もビートが結構違っていて、毎回新鮮な気持ちで新曲を聴くことができます。
(もちろん、他の楽器も魅力的ですが)
ちょっと聴いただけで、ビートアプローチがあまり聴き慣れないようなものであることがわかると思います。
これも僕の持論なんですが、曲の雰囲気はドラムが決めると思うんです。
逆に考えれば、よく「このバンドの曲全部同じに聴こえるわ」ってことあると思うんですけど、それは、ビートが毎回同じということが影響していることが多いように思います。(K◯NA-B◯◯Nとかね)
さて、このEPでいくと、「MOIL」と「青嵐」がこの分類に当たります。
この曲もveilと同様にタイアップ曲なので、サビの終わりは裏打ちにしてキャッチーに仕上げてますね。
あと、PVにかつてないほど須田さんが出てくるんでちょっとドキドキしちゃいますね。
今後は露出も増やして女性ファン獲得を狙っていくのかな?
(あと、足だけビニールプールに浸かってるシーン、どうしても笑っちゃうんですけど、これ笑っちゃダメなやつなんですかね)
③エモめなバラードっぽい曲
これがいちばんフワフワしてるんですけど、要するに泣かせにきてる曲です。
これはもう聴いてもらった方が早いと思うので、どうぞ。
すごくいい曲ですね。
この曲は、ボカロPとして活動していたバルーン時代の曲です。
セルフカバーも上がっていますが、この曲に関しては初音ミクの方が好きなので、是非こちらで聴いて欲しいです。
ちなみに、初音ミクWikiのこの曲のページについているコメントがすごく好きなんですよね。
あらゆる人間関係と上手くいかず理解されず孤立してた幼少の僕と唯一一緒にいてくれてた愛犬が最近いなくなってしまい 間もなくこの曲と出会いました
これを読んでから改めて聴くと、なんかめちゃめちゃ泣けませんか?僕は泣きました。
で、このEPでこの分類に当たる曲は「語るに落ちる」なんですけど、残念ながらこの曲はPVが出てないので、音源を買って聴いていただければと思います。
まとめ
以上、須田景凪さんの曲の分類と、それに沿ったPorteの5曲の紹介でした。
ただ、veilとMOIL以外の曲は音源が上がってないので、この記事で気になった方は音源を購入してお聴きいただければと思います。
紛れもない名盤ですので、ぜひぜひ。
…ていうか、この記事を最後まで書いてみて思ったんですけど、須田景凪って一発で変換されないのめちゃめんどくさいですね。
早いとこ売れて、変換機能に乗っかって欲しいです。
東大生って肩書き、周囲からの評価的には全然得しないよねって話
どうも、えるそんです。
突然なんですけど、僕の記事って、多分今後もそうなんですけど、あんまり東大生ってことを活かせないんですよね。
で、ただの雑談の記事ならちょっと書けるかなってことで、今回は東大生についてです。
東大生って、偏見を持って見られがちなので、東大って看板は人間関係では損しかないよねっていう、そんな話です。
クイズめっちゃ得意な人だと思われる
いちばん初めの自己紹介の記事でも書いたんですけど、東大生って何かとクイズ得意な人だと思われるんですよね。
僕はその手のクイズは全然ダメです。
まあ、クイズの勉強なんてしたことないので当たり前なんですけど。
そもそも、
↑こういう人たちって、えげつない量の勉強してるからクイズができるだけで、大概の東大生はクイズに対応してません。
「東大に受験で受かるほどめちゃめちゃ勉強してるんじゃん?」
って思われるかもしれないんですけど、東大って国立大学なので、一応試験範囲は基本的に学習指導要領にしたがってるんですよね。
なので、東大受験のための勉強をしたって、クイズ番組向けの雑学なんかあんまり身につきません。
ていうか、むしろ完全に
クイズ番組の出題範囲>東大の試験範囲
だと思うんですよね。
だって、クイズ番組の出題範囲がどこからどこまでとか、言えます?無理ですよね?
だから、クイズ番組の対策をするのってめちゃめちゃ難易度が高いんです。
実際、僕の知り合いのクイズ系番組に出てる方なんかは、本当にえげつない量の勉強をしているっぽいです。
出始めた当初は、
「あれ、大丈夫?」
って感じだったんですけど、久々に見たら、
「うわ、めっちゃ答える上に、クイズ強者特有の『解答後ドヤ顔解説』までかましてるぅ〜〜」
って感じだったんですよね。いや、勉強しすぎでしょっていう。
みなさんはそこらへん、勘違いしないでくださいね。
俺がクイズわからなかったからって、
「え〜、東大生なのにこんなのもわからないの〜????」
って煽ってきたやつ、絶対忘れねぇからな。
ただ、東大生がクイズ好きがちっていうのは結構本当で、周りで「みんなの早押しクイズ」(通称"みんはや")を入れてる人がわりと多いんですよね。
東大生は、そういう知力の類が試されるゲームになるとムキになりがちです。
みなさん、気をつけましょう。
「東大生」というハードルがあまりに高い
これです。これがいちばんしんどいので、みなさんよく聞いてください。
ちょっと想像して欲しいんですけど、「東大生がバイト先に後輩として入ってきた」としましょう。
例えば、東大生がミスをしたとします。
このとき、あなたは先輩として、その東大生にどんな声をかけますか?
「あんた、東大生なのにこんなことも出来ないの!?」
これが多いんじゃないでしょうか。
じゃあ逆に、東大生の物覚えがよかったとき。
あなたは、その東大生にどんな言葉をかけるでしょうか?
「まあ、東大生だから当然よね。」
今度はこれが多いんじゃないでしょうか。
そう、「東大生」っていう偏見は、
良いことをしても、悪いことをしても、結局マイナスにしか働かない
ってことなんですよ。
つまり、
良いことをする→東大生だから
悪いことをする→東大生なのに
ってなっちゃうんですよね。
ね、しんどいでしょ?
僕だってね、良いことをしたら素直に褒められたいし、悪いことをしても優しくして欲しいわけです。
これに関してはきっと、他のハードルが高くなりがちな人たちについても当てはまると思うので、みなさんは是非とも進んで優しくしてあげてください。
なぜか普通に東大生が悪印象
これは本当に理解できないんですけど、なんか東大生って「鼻につく人」だと思われてる気がするんですよね。
いやまあね、僕が根本的に鼻につく性格だっていうなら仕方ないですよ。
偏見がどうってよりは、個人の問題になるので。
ただね、にしては納得のいかないエピソードがあるので、ちょっと紹介したいと思います。
僕は以前、家の近くのスーパーで働いていたんです。
普通に、あくまで普通にレジ打ちをしていたんですね。
ある日、どうやらそれを、僕の友達の弟が見ていたらしいんですよ。
で、その晩の食卓で、弟さんが僕の話をチョロっとしたんですって。
なんて言ったと思います?なんとね、
「あいつぅ、『俺は東大生だぞ』って顔で仕事してて、マジでキモかったんだけど〜」
…絶句ですわ。
いや、百歩譲って僕の接客態度が悪かったとして、それでも、『俺は東大生だぞ』って顔してレジ打つのって、相当至難の技じゃないですか?
なに、レシートと間違えて学生証渡しちゃったわけ?
それとも、顔がそう語ってたって?だったら演技派すぎるでしょ。
ていうか、根本的にこの手の「東大生オーラがキツい」って評価、相手が東大生だって把握してないと出てこない言葉じゃないですか?
ひとつわかっておいて欲しいのは、僕らって基本的に、自分が東大生だという自覚を持って生きてる訳じゃないんですよね。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
だって、僕らも生まれた時から東大生なわけじゃないですし。
逆に、自分が高校生のとき、「俺は◯◯高校の生徒だぞ」って思いながら生きてましたか?そんなことないですよね?
すみません、ついつい言葉が強くなってしまいました。
ただ、じゃあこの手の東大生へのイメージってどこから形成されてるのかって話なんですけど、これは多分テレビ番組のせいだと思うんです。
ちょっと前から東大生をおもしろおかしくイジる番組、ちょこちょこありますからね。
じゃあ結局誰が悪いのか?
だいたい、明石家さ◯まが悪い。
…異論は認めます。
最後に
以上、東大生を取り巻く厳しい環境の話でした。
まあ、挙げればまだまだあるんですけどね。
ところで、なんか、東大生はダメっていう一方で、慶應生はかっこいいみたいな風潮、ちょっとありますよね。
なんなんですかね、これ。
正直、学部にもよりますけど、受験の難易度はそこまで大きく変わらないはずなので、中身もそこまでは大差ないと思うんです。
それなのになんでここまで差がつくのか。
今こそ、東大の社会学者が立ち上がるときですよ。
がんばれ!東大生!!
…結論こんなんでいいんですかね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ゲーム実況者「@リドル」さんをご紹介
どうも、えるそんです。
今日は、僕の好きなゲーム実況者の@リドルさんを紹介します。
ちなみに、僕は陽の波動を放つ実況者さんは好きじゃないんですよね。
なので、
ウェーーーーーイwwwwww
みたいなノリの実況者は、僕の紹介では一切出てきませんので、悪しからず。
@リドルさんってどんな人?
@リドルさんは、めちゃめちゃ古参の超ベテランゲーム実況者さんです。
現在実況者歴10年ですって。すごいですね。
こちら、現存する最古の動画です。
ただ、これは現存する動画だけを数えた場合の話なので、実際には2008年ぐらいから活動してるのかな、とお見受けされます。
基本的にはポケモン実況の動画を投稿されていらっしゃいます。
なので、ジャック・オ・蘭たんさんが
「実況者界の三葉虫」
なら、@リドルさんは
って感じですかねー
現在は、「理にかなったシングルレート」という動画シリーズを投稿しています。
まずは見てみてください。
実況の雰囲気としては、「ちょっと口の悪い関西のお兄さん」って感じですかねぇ。
わりと淡々とした語り口なんですけど、その中に織り交ぜられたユーモアと毒舌がたまんないですね。
あと、声が若干"大塚芳忠"さんに似てる気がします。
ポケモンバトルのスタイルとしては、とにかく変態ギミックを使います。
ステータスの高いポケモンを使ってストレートな戦い方をする、ってことはあんまりないです。
中でも最近は、
TODの人
として定着してる感じがありますね。
TODって?
これ、直訳すると、時間切れ死ってことなんですけど、つまり、
相手の持ち時間を枯らして、判定負けを狙う戦法
ってことですね。
他のカードゲームで言うと、相手の山札を枯らして勝つ戦法に近いんですかね。
ここからはちょっとテクニカルな話をするので、興味のない方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
持ち時間のシステムは、第7世代から変更になりました。
第6世代までは、2人のプレイヤーが60分の持ち時間を共有する、共通時間制というシステムだったんです。
なので、こちらの手番の時に、行動を選択せず長めに時間を消費していけば、簡単に持ち時間を枯らす事が出来ました。
で、共通時間制において持ち時間が枯れると、一定の条件によって判定勝ちが成立します。
このように、第6世代におけるTODは、自分に有利な条件を整えて時間を削ればいいだけなので、わりと簡単な戦法でした。
ですが、第7世代になって、持ち時間のシステムは、持ち時間制に変更になりました。
これは、プレイヤーがそれぞれ10分の持ち時間を消費していくシステムです。
それによって、選択に時間を長くとっても、自分の持ち時間が0になって負けるだけ、ということになりました。
これでTODは不可能になった……はずだったんです。
リドルさんがすごいのは、この持ち時間制が導入された環境下でTODを成立させる、
早押しTOD
という戦術を開発したということなんですよね。
この早押しTODという戦術は、
①自分の選択は極限まで早くしながら
②相手をハメて千日手状態にして
③どちらかの持ち時間が枯れるまで試合を引き延ばし
④早押しによって先に相手の持ち時間を枯らす
というものです。
まさにルールの穴を突いたって感じですね。
まあ、ここまでTODの説明を長々としてきましたけど、TODって基本的に害悪戦術でしかないので、友達を失いたくないよい子のみなさんはマネしないようにしましょう。
実際、TODをやりかねないリドルさんは、「実況者大会出禁男」と呼ばれたり呼ばれなかったりしてましたし…
ちなみに、このTODっていうのはものすごく時間がかかるんですけど、そのわりにやる事が少ないんですよね。
なので、最近のTODをやるリドルさんの動画は、もはやラジオ状態なんですよね。
その辺も含めて、最近の動画もすごく面白いです。
オススメの動画
ここからは、僕が個人的にオススメの動画を紹介します。
挙げ始めたらキリがないので、今回は3つにしておきます。
理にかなったシングルレート#2「TOD」
こちらは、リドルさんが初めて早押しTODを試みた動画ですね。
タグにはついてないですけど、言うなれば伝説の始まりって感じです。
リドルさんが冒頭の説明部分で言ってますけど、この早押しTODっていう戦術は、ポケモンバトルを
「ポケモンを使った戦略勝負」
っていうものから、
「ボタンの早押し力と、その後の予定のなさを競うゲーム」
に変えたっていうところが、めちゃめちゃ馬鹿らしくて笑えますよね。
…まあ、その相手をさせられている方にとっては地獄でしかないでしょうけど。
ラティオスがメタグロスにりゅうせいぐんをうつ26の理由
早押しTODを開発して以降、すっかりTODの人として定着したリドルさんですが、それ以前は企画王リドルというタグがよく付いていました。
単発の面白企画を色々やっていて、それらが全部オリジナリティがあっておもしろいんですよね。
で、その中でも僕が特に好きなのがこの動画です。
これ、
【ポケモンUSM】ゾロアーク検定#01 問題編 - YouTube
などもやっているリドルさんのことですので、
「りゅうせいぐんをうつ理由をロジカルに列挙してる動画なのかな?」
って思うかもしれないんですけれど、全然違うんですよね。
※ちなみにゾロアーク検定については、ここで説明するとあまりに長くなるので、ご自分でご視聴ください。
初めはちょっと真面目に考えられるケースが出てくるんですけど、途中からは完全におふざけです。
僕は「理由08 急所読み」がいちばん好きですね。
ポケモン実況者の方々に、このノリのポケモン大喜利をしてもらったら絶対おもしろいと思うので、個人的には是非どなたかに企画して欲しいです。
【ポケモンUSM】理にかなったPhoton Delta Cup【vs稀紗蘿】
こちらは、リドルさんにとっての「初めての実況者大会」の動画ですね。
それまで、ちょくちょく「実況者大会に出たい」と、動画の中でまで言っていたので、念願の実況者大会って感じだったのかなと思います。
個人的な話なんですけど、僕はあんまり好きじゃないポケモン実況者の特徴が2つあるんですよね。
①やたらと騒ぐ実況者
②王道戦法しか使わない実況者
裏返すと、僕が好きなポケモン実況者は、
①冷静にプレイする実況者
②変わった戦略を使う実況者
普段のリドルさんは僕の好きなポケモン実況者そのものですね。
でも、リドルさんは実況者大会に出たらどうなっちゃうのかなって、ちょっと不安だったんですよね。余計なお世話ですけど。
だって、実況者大会に出た途端
いっけぇ〜〜〜〜〜〜ガブリアス〜〜〜〜〜〜!!!!
とか言い始めたらめちゃめちゃ冷めるじゃないですか。
で、結果としては完全に大きなお世話でした。
実況者大会でもブレない隠キャ戦法。お見それしました。
しかも、終始バトルの話よりも感想戦の心配してますからね。
そこから最後のオチまで、本当によくできた動画だなと思います。
あと、リドルさんのこだわりだと思うんですけど、これ以降もリドルさんの実況者大会の動画は、ネタ要素が豊富なんですよね。
これも個人的な話なんですけど、僕は実況者大会の動画特有の「めっちゃ長い対戦相手の考察タイム」があんまり好きじゃないんですよ。
その点、リドルさんの動画はそこに割く時間をネタ要素に全振りしています。
そりゃおもしろいですわなっていう。
おいおい、実況者大会の動画まで最高かよ〜って感じの動画ですので、ぜひぜひご視聴ください。
最後に
以上、僕の好きな実況者さん、@リドルさんの紹介でした。
ていうか、びっくりしたんですけど、今のところリドルさんを取り上げたネットの記事ってないんですね。ちょっと信じられないです。
みなさんもこれを機に、リドルさんの動画を見ましょう!!
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
SKET DANCEを久しぶりに読んだ感想とか
どうも、えるそんです。
今日は、久しぶりに『SKET DANCE』を読み返したので、その感想などを書いていこうかなと思います。
『彼方のアストラ』が放送中ですが…
ところで、現在、アニメ『彼方のアストラ』が絶賛放送中なのは、皆さんご存知ですか?
このアニメの原作は、篠原健太先生の漫画で、2016/5/9から2017/12/30にかけて、少年ジャンプ+にて連載されました。
2017年には、第3回「次にくるマンガ大賞」のWebマンガ部門で5位を獲得し、また、連載終了後には、「このマンガがすごい!2019」オトコ編で3位、「マンガ大賞2019」で大賞を獲得するなど、一大話題作となりました。
全5巻で、非常にコンパクトにまとまっているのにも関わらず、その中で綿密に組み立てられた構成、また、個性豊かなキャラクターなど、すごいところがたくさんある作品です。
原作漫画に関しては、色々と書きたいことがありますが、それはまた別の記事にまとめたいと思います。
で、実はこの『彼方のアストラ』という漫画、篠原健太作品の中で、2つ目のアニメ化作品なんです。
その、篠原先生の1作目の漫画作品にして、1つ目のアニメ化作品というのが、『SKET DANCE』なんですね。
SKET DANCE(スケットダンス)について
最近、『SKET DANCE』文庫版の宣伝として、篠原先生が作品の一部をTwitterでアップしています。
【校歌を作詞しようと思ったらリズムが思ったよりチャッチャカしてた話】 pic.twitter.com/lwi0zrs1CY
— 篠原健太 (@kentashinohara_) July 14, 2019
※SKET DANCE文庫版全巻セットはこちら
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タイムラインに流れてくるそれらを読んでいたら、ついつい読み返したくなってしまったので、ついつい本棚から全巻引っ張り出して読んでしまいました。
というわけで、ようやく本題の『SKET DANCE』の紹介に入ります。
あまりネタバレはしないように気をつけますので、ご安心ください。
※上の校歌のエピソードで出来上がったクソ曲を、実際に高校生がクラスで歌ってみたという動画がすごく好きなので、ついでに貼っておきます。よかったら是非。
あらすじ
開盟学園高等学校には、学園生活支援部、通称「スケット団」があります。
スケット団は、学園の生徒の相談事やトラブルの解決など、人助けに取り組む、頼れる学園のサポーター集団…というのが建前で、実際は学園の便利屋です。
落し物を探したり、裏庭の草むしりをしたり、校長の息子を預かったりなど、学園の雑用を請け負うことが多いです。
それどころか、雑用の依頼すらもない暇な時間がとても長く、折り紙をしたり、それすらもせずにお茶を飲んだり……そんな部活です。
部員は、たったの3人です。
1人目は、お調子者で緊張しいだけど、持ち前の人並み外れた集中力でチームを引っ張るリーダー、ボッスン。
2人目は、元ヤンで超武闘派、見た目もギャルだけど、実はオカン気質で、しかも心は純情乙女、ヒメコ。
3人目は、とある理由から自分の口では喋らず、常に携帯しているパソコンの音声合成ソフトで会話する、寡黙ながらもボケたがりな情報屋、スイッチ。
そんな3人組、スケット団のもとに、今日もクセの強い依頼人がやってきたり、やってこなかったりします。
そして、彼らを中心とした開明学園の日常、さらにそれを通じた生徒たちの成長を描く、ちょっと変わった学園物語です。
感想
ちょっと上のあらすじを読んでいただいたらわかると思うんですけど、
ストーリーが地味!!!!
いや、びっくりしますよね。
だって、主人公の必殺技、「すごい集中力」ですからね。
実際、戦闘シーンは基本的にヒメコしか戦わないので、ボッスンに派手なアクションはほぼ無しです。
『彼方のアストラ』でSF冒険物を描いている人の作品とか、信じられます!?
あと、作品を通じた強大な敵とかは、全くいないんですよね。
基本的に、漫画というのは連載されるものなので、物語を続けるため、あるいは、どこかで区切りをつけるために、「大きな目標」が不可欠だと思います。
ですが、この作品では、少し長編のエピソードでちょっとした敵が出てくるくらいで、作品を通じた「大きな目標」は一切登場しないんです。
…なんか、こうやって描いてくると、
「え、じゃあ、SKET DANCEとかいう漫画、つまらないんじゃないの?」
って思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、実はこれ、逆なんです。
どういうことか?
ちょっと発想を逆転させて考えてみてください。
上記のように連載作品には大きな目標が必要だと思うんですが、その理由は、
物語を貫く縦軸がなければ、次の話に期待してもらえず、結果人気が出ずに連載が打ち切られてしまうから
おそらくこれでしょう。
実際、ジャンプ本誌の打ち切り作品などを見ていると、ラスボスの構想がありそうなものの、登場を先延ばしにした結果、人気が伸び悩み、結果打ち切られるケースも多々あります。
では、翻って考えると、なぜ、SKET DANCEは大きな目標がないまま長期連載に成功し、さらにはアニメ化にまで漕ぎ着けたのでしょうか?
それは、
1話1話のクオリティが非常に高いから
だと、僕は思います。
つまり、1つ1つのエピソードの構成力の高さ、その中で散りばめられた、作品を通じた伏線の数々、そして、それらを彩る個性豊かで魅力的なキャラクターたち。
これらの力によって、大きな目標の不足を物ともせず、高い人気を獲得した、これが『SKET DANCE』という作品なのではないかなと思います。
また、先ほどこの作品には物語を貫く縦軸がないと言いましたが、これは半分嘘で、実際には、各キャラクターの成長という細かな軸が、数多く存在しています。
中でも特に大きな軸となったのは、スイッチの成長でしょう。
実際に、単行本中のコメントで、篠原先生はこのように言っています。
連載開始当初、この漫画に物語の縦軸がない事を担当さんは気にしていました。それもそのはずです。基本1話完結で、戦いもなく、スポーツの大会で優勝を目指す訳でもなく、大きな目的はないまま時間は少しずつ進むという形式なので、進む先は人気が衰えて打ち切りになるか、卒業を迎えるかという事しかないのです。
担当さんは何か大きな敵のようなものを作ろうと再三勧めてきましたが僕は聞き入れず、そういう漫画じゃないからいんだと、特に大げさな敵や目的を作らないスタンスでいました。
そんな中、主人公の3人がそれぞれの乗り越えてきた過去を描いてきたシリーズで、唯一スイッチだけが乗り越えていないキャラクターとして描かれました。
(中略)
長い連載の間に、恋愛や兄弟の距離、そしてキャラクターの成長というようないくつかの軸が生まれていきましたが、その中でもこのスイッチの物語が最後の山場になるだろうと考え、少しずつ少しずつ話を進めていったのでした。
引用元:コミックス第32巻、第286話、SELF LINER NOTES
「主人公の3人」という言葉が印象的ですね。
この作品は、誰がメインのキャラクターというわけでもない、真の「青春群像劇」なのであり、だからこそ素晴らしい作品と言えるのではないでしょうか。
恥ずかしい話、読み返していた時、スイッチがついに壁を乗り越える感動的なシーンでは、めちゃめちゃ号泣してしまいました。
いや、本当に、ヤバイですから。
是非ともみなさんにも、全巻通して読んでいただきたいなと思います。
全巻購入は
などからがオススメです。
最後に
ここまで、SKET DANCEのすごさについて熱く語ってきましたが、初めに言ったように、実はこちらもアニメ化しています。
普通にアニメとしての出来がいいんですが、それよりなにより、作中、ときどき不自然に挿入される
クラちゃんのお色気シーン
に注目です。
…エロいですね。
原作の方にはクラちゃんが脱ぐシーンなんてなかったと思うんですけどね。
それに関しては改良でしかないので、喜ぶ他ないんですけれど。
アニメ版を見たい方は以下からどうぞ。
というわけで、SKET DANCEの紹介でした。
みなさんも是非ご一読ください!!
ごあいさつ〜自己紹介と、僕の趣味の紹介〜
自己紹介
どうも、現役東大生のえるそんです。
今日から、自分の趣味を紹介するブログを書いていこうと思います。
まあ、自己紹介とは言ったものの、あんまり言えることもないんですけどね。
唯一、公開できることといえば、僕が
「現役の東大生」
ってことくらいかなと思ったので、ブログの看板にも掲げさせてもらいました。
ちょっと東大、東大ってくどいですよね。
とはいえ、僕もそれくらいしかちゃんとした肩書きがないので、不可抗力ということでお許しください。
ちなみに、「えるそん」っていう名前には、何の意味もないです。
東大生について
ところで、みなさんは東大生っていうとどんなイメージを持ちますか?
大体よく言われるのが、
「クイズ、得意なんでしょ?」
っていうやつ。
大方、こういう人とか
あるいは、こういう人とか
そういうクイズ番組に出ていらっしゃる方々のことをイメージされて、
「あ、東大生って頭いいからみんなクイズ得意なんだ!!!」
みたいな。
ちょっと、他の東大生のためにも言っておきたいんですけど、
そんなわけないですからね!!!!!
そもそも当たり前ですけど、東大生も「生まれたときから東大生」ってわけではないんですよ。
で、東大生になるのに必要なものって、結局のところ受験の能力だけなので、クイズ力なんかいらないんです。
じゃあなんでテレビに出てる方々がクイズに強いかって、あの人らは真面目なんで、
めちゃめちゃ勉強してる
ってだけなんです。
いや、ホントすごいですからねああいう方々の勉強量って。
受験と違って試験範囲なんてないんですから、その対策となるとおぞましい量の勉強ですよね。
普通に僕も引きます。いやもうドン引きです。正直怖いです。
とにかく、僕はああいう人間とは全然別種ってことですね。
ですので、みなさんも東大生と会ったら過度な期待はせずに、優しくしてあげてください。
ブログを始めた経緯について
めちゃめちゃ話が逸れたので、僕の話に戻ります。
じゃあ、そもそも、「なんでブログを始めたの?」って話です。
僕は、周りから「多趣味」って言われることが多いんですよ。
高校までは、そうでもないと思ってたんですけど、大学に入ってからは、ちょくちょく言われるようになりました。
でも確かに言われてみれば、昔から
「◯◯が好きなのに、話す相手がいない…」
みたいな経験ってすごいよくあったんですよね。
なので、多趣味とか言われ始めてからは、
「この色んな趣味を発信する場が欲しいなぁ…」
とか思うようになりました。
で、なんでその媒体がブログかってことなんですけど、そこはもう単純に
僕が文章を書くのが好きだから
っていうただそれだけですね。
とはいえ、一応せっかくブログなので、今後広告の類を貼ったりはするつもりです。
ただ、根本的には、「自分の趣味を紹介したい」っていうだけなので、どう転んでも商業色は強くならないようにしたいなぁと思ってます。
趣味について
じゃあ、「これから何について記事を書いていくんだ?」ということで、いくつか自分の趣味をピックアップして、ざっくりと紹介したいと思います。
漫画
僕の中で、いちばん歴の長い趣味です。
幼稚園の頃からずっと買い続けているので、もう何千冊とかいう冊数になってます。
普通に収納に困ってるので、何かいい方法があれば教えてください。
中でも、いちばん好きな作品は、「ヒナまつり」ですね。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 青年 > エンターブレイン ビームC
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 669円
もうね、ギャグ漫画の頂点だなって。
まあ、頂点って呼ぶにはギャグの方向がシュールに寄りすぎてる感はあるんですけど。
当時、中学生だったかな?
その頃、漫画のジャケ買いにハマってたので、ヒナまつりもジャケ買いしました。
いやだって、買うでしょ。
「銃持ったヤクザ」と「いくら丼持った少女」の表紙
ですよ?
「なにそれ、どんな尖った設定?」っていう。
多分そのうち記事にすると思うので、あんまり突っ込んでは書かないですけど、とにかくいい作品ですので、是非。
あと、何故かアニメの出来が引くほどよかったので、そちらもチェックして欲しいなと思います。
ゲーム
これも昔からずっと好きな趣味ですね。
僕は一人っ子なので、家に遊び相手がいないんですよね。
なので、家で遊ぶってなるとやっぱり専らゲームでした。
僕の中ではマリオパーティも一人用ゲームです。異論は認めません。
ゲームって一口に言っても色々ありますが、僕は特にアクションゲームが好きです。
やりこみが苦手なので、アクションだと多少心得があればサクサク進む分、やりやすいんですよね。
逆にFPSとかは苦手です。
ああいうのが得意な方々って、訓練の末にそうなったんですかね?
最近は、スイッチで時々ゲームをダウンロードしてプレイしています。
いちばん直近でやったのは、「The Sexy Brutale」というゲームですね。
The Sexy Brutale: Full House Edition (PS4) (輸入版)
- 出版社/メーカー: by BADLanD Games
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上のリンクはPS4向けソフトですが、スイッチのダウンロード専用ソフトにも出ているので、僕はそちらでやりました。
ちょっと有名なインディーズのゲームで、動作とかはやっぱりメジャーなメーカーのものと比べると劣るんですが、その分ゲーム性が秀逸です。
「アクション×ミステリー×タイムリープ」って感じのシステムで、シナリオもさっくりしてる中で、よくまとまっています。
これもそのうち記事で書くかもしれないので、あまり突っ込まないでおきます。
バンド
聴く方もやる方も好きです。
いちばん好きなバンドは、「クリープハイプ」ですね。
こちらはいちばん新しいアルバムです。
クリープハイプって、新しいアルバムの度に何か新しい試みをしていて、でもそれが劣化じゃなくて、紛れもない進化であるってところがすごいんですよね。
ハズレ曲なしのアルバムなので、是非。
クリープハイプの好きなところなんて、書き始めるとあまりにも長くなってしまうので、今回は触れないでおきます。
やる方としては、ギターとドラムがちょっとずつ出来ます。
僕も全然うまくはないんですが、やっぱり楽器をやると、自分の音楽を聴く感性が鋭くなっていきますね。
みなさんもお暇があれば、まずはギターから手に取ってみることをオススメします。
新書・実用書
ここのカテゴライズが難しくて困るんですけれど、要するに、僕は小説以外なら本は全般的に読みますよってことですね。
ラノベならたまに読むんですけど、小説はどうも苦手です。
なにか取っつきやすい小説があれば、教えていただけると嬉しいです。
いちばん最近に読んだ実用書は、「ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論」です。
別に仕事のためとかそういうわけでもないですし、ビジネス書以外も読むんですけどね。
それに、この本に関しては、別にビジネスマンというわけではなくても、非常に興味深くて面白い本でした。
これもみなさんにオススメしたいので、そのうち記事にまとめたいと思います。
その他
まだまだ色々あるんですけど、そのうち記事にまとめたいものだと、
サッカー・テニス・ラーメン・ゲーム実況・お酒・お笑い・アニメ・声優 etc...
とか、そんな感じですかね。
まあ、気分次第なので、どこまで記事にするかはわからないんですけれど。
最後に
以上、僕について、そして、これから何について書いていくかについてでした。
本当は、もうちょっと書く内容を絞ってブログにした方がいいのかなとも思いました。
ですが、どうしてもあれもこれもってなってしまって、こんな感じの雑記ブログを志すに至った次第です。
じゃあなんでこんなに色々やるのかってなると、やっぱりそれは
一人の時間が長いから
ですね。
大学生で、あんまり人と遊ぶ時間を取らないってなると、ひとりで家で色々やる時間がすっごくたくさん出来ます。
なので、僕の生活にタイトルをつけるなら、
ってわけです。
(そのうち画像ももうちょいマシにしていきたいですね)
なんか、悲しくなってきましたね。
…今日はこの辺にしておきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。